個人差はありますが、一回の治療で痛みが緩和します。 頸(くび)の痛みに対しては、頸(くび)のまわりの筋肉のハリをゆるめ、頸(くび)を柔らかくし、また筋力の強化をする治療を行ない、治癒(ゆ)に導いて行きます。
また、頸(くび)の牽引はヘルニアなどの症状も軽くさせることができます。
当院では骨の音をならすような、痛みを伴う治療は行ないませんのでご安心下さい。
交通事故での追突やスポーツなどで頭部を強打したあとに、頭痛や首の痛み、または耳鳴りやめまいなどの症状が出るものを指します。
その原因は強い衝撃を受けた筋肉の過度な緊張により頭部への血行が制限されるために起こります。
外傷がきっかけになる場合がほとんどなので、病院で画像診断による検査をお勧めしますが、骨や神経にまったく異常が確認されないにも関わらず、
痛みや違和感が断続的に続くような場合は高い確率で改善することが出来ます。
当院では首や肩の筋肉の緊張を緩め、背骨のゆがみを解消することで、慢性化した症状を改善していきます。 また、一人一人にあった
姿勢・生活習慣の改善指導により、再発を完全予防することを可能にします。
頭痛はよくある身体的愁訴(しゅうそ)であり、誰でもよく経験するものです。
慢性頭痛の大半は機能性の頭痛で、緊張型頭痛、偏頭痛と両者の混合性頭痛です。
その中には体質的素因(いわゆる頭痛もち)に加えて心理・社会的要因が強く影響しているものがあります。
患者さんは、「とにかく頭痛を止めてほしい」という願望と同時に脳出血や脳腫瘍(しゅよう)などの重篤(じゅうとく)な疾患ではないかという不安をあわせもつものです。
したがって、頭痛の診療においては、心身両面からのアプローチが重要な意味をもちます。